おおふな皮ふ科 神奈川県鎌倉市大船駅 土日診療 皮膚科/美容皮膚科/アレルギー科/皮膚外科/泌尿器科

花粉症

草花の花粉が原因で起こる季節性のアレルギー性疾患です。国内では約60種類の植物が原因になると言われており、春はスギやヒノキ、初夏はカモガヤなどのイネ科、秋はブタクサ・ヨモギなどのキク科の草花による花粉症が多いとされています。花粉症の三大症状は、くしゃみ・鼻水・鼻づまりです。
花粉症の時期になると顔や首が赤くなったり、かゆくなったり、ピリピリしたりといった症状が出る方がいますが、これは花粉皮膚炎という状態です。肌が乾燥したり、顔をこすったりすることで、肌の一番外側の角質に傷がつき、その部分に花粉が触れることで起こるといわれています。花粉症の内服治療だけでなく、皮膚症状に合わせた外用治療が必要になります。原因検索のための採血を行ったり、正しいスキンケアの方法もご説明していますので、花粉の時期に肌トラブルが出た場合は早めの受診をおすすめします。