おおふな皮ふ科 神奈川県鎌倉市大船駅 土日診療 皮膚科/美容皮膚科/アレルギー科/皮膚外科/泌尿器科

たこ・うおのめ

皮膚の一部が慢性の刺激を受けて角質層が厚くなる病気です。
ウオノメは、通常大人の足の裏や足趾(ゆび)などにできる硬いできもので、歩行や圧迫により激しい痛みを伴うのが特徴です。
角質が厚くなって中心に芯ができると、魚や鶏の眼のように見えるので、俗にウオノメ(鶏眼けいがん)と呼ばれています。角質の芯が神経を圧迫して痛みを生じます。
刺激を受けた部位全体の皮膚が少し黄色味を帯びて厚く硬くなって盛り上がってきたものをタコ(胼胝べんち)と呼びます。生活習慣や職業、その人の癖などにより、身体の様々な部位に生じます。痛みはあったり無かったり、むしろ厚くなった角質のために感覚が鈍くなっていることもあります。糖尿病のある方は、タコが細菌感染をおこし重症化する場合があるため注意が必要です。
治療は、硬くなった部分をメスで削ったり、皮膚を軟らかくする外用薬を使用します。
また、当院では自宅でできるフットケアの指導も行っていますのでお気軽にご相談ください。