おおふな皮ふ科 神奈川県鎌倉市大船駅 土日診療 皮膚科/美容皮膚科/アレルギー科/皮膚外科/泌尿器科

2023.08.08

ひきつけ

症状

「ひきつけ」、すなわち痙攣は、体が不自由になり、目が回る、意識を失うなどの症状が現れます。これは脳内の神経細胞が異常な電気活動を起こすためです。痙攣は全身に起こる場合と、一部の肢体に限定される場合があります。

対処法

子供が痙攣を起こしたら、まず子供を横向きに寝かせ、頭部をやや高くし、口に何も入れないようにします。周囲の安全を確認し、痙攣が止まるのを待ちます。しかし、初めての発作、意識が戻らない場合、呼吸困難が見られる場合、または5分以上痙攣が続く場合はすぐに専門の医療機関に連絡してください。

治療法

ひきつけの治療はその原因によります。病気や感染症、頭部外傷、または体内の電解質バランスの乱れが原因であれば、その病気を治療することで痙攣も改善します。一方、てんかんが原因の場合は抗てんかん薬が必要となります。ひきつけが初めての場合や頻繁に起こる場合は、専門の医療機関による治療が必要です。