2023.08.08
鼻水、鼻づまり
症状
小児の鼻水や鼻づまりは一般的に風邪やアレルギー反応により引き起こされます。鼻づまりは、鼻の通り道が狭まり、呼吸が難しくなる状態を指します。これにより、口呼吸に切り替えることが多くなります。また、鼻水が多く出ると、鼻から透明または黄色、時には緑色の分泌物が見られます。
対処法
まずは、子供の鼻をよく掃除し、通気性を保つことが重要です。ベビー用の鼻吸引器が役立ちます。また、十分な水分補給や、部屋の湿度を適切に保つことも助けとなります。さらに、子どもが安静にできるような環境を整えることも大切です。
治療法
鼻水・鼻づまりの原因によって治療法は異なります。風邪が原因であれば、自然に回復するのを待つことが一般的ですが、症状が長引く場合は医師の診断が必要となります。また、アレルギーが原因である場合は、アレルギー反応を抑える薬が処方されることもあります。子供の症状が改善しない場合や、38.5℃以上の発熱、嘔吐、下痢など他の症状がある場合は、専門の医療機関に相談することをお勧め致します。