おおふな皮ふ科 神奈川県鎌倉市大船駅 土日診療 皮膚科/美容皮膚科/アレルギー科/皮膚外科/泌尿器科

伝染性軟属腫(水いぼ)

伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)は、皮膚に小さな丸い膨らみができるウイルス性の皮膚感染症です。主に子供や免疫力が低下している人に多く見られますが、大人でも感染することがあります。

この感染症は、直接的な皮膚接触や共有された物品(タオルや衣類など)を介して広がることがあります。感染した部位には、直径2〜5ミリメートルの丸い膨らみができ、色は体の皮膚と同じか、やや白っぽいことが多いです。

伝染性軟属腫は一般的に無害であり、自然に治癒することが多く、数ヶ月から1年ほどで症状が改善することがあります。ただし、感染が広がる可能性があるため、早期の対処が推奨されます。治療はペンレステープという麻酔テープを貼り、痛みを軽減し摘除します。また、摘除はお電話での予約制となりますのでお問い合わせ下さい。

予防策としては、感染者との接触を避ける、共有物品の使用を避ける、良好な衛生管理が有効です。