おおふな皮ふ科 神奈川県鎌倉市大船駅 土日診療 皮膚科/美容皮膚科/アレルギー科/皮膚外科/泌尿器科

巻き爪

爪が彎曲している状態を巻き爪(まきづめ)と呼び、爪がまわりの皮膚に食い込んで痛みや腫れ、膿が出ている状態を陥入爪(かんにゅうそう)と呼びます。足の親指に多く、深爪や靴(ヒールの高い靴や爪先の硬い靴など)による圧迫、爪水虫など様々な原因で起こります。
食い込んでいる部分の爪を切ると一時的に痛みが和らぎますが、その爪が伸びてくると痛みがさらに悪化するため、爪を切らずに治療することが大切です。爪水虫を疑う場合は顕微鏡検査を行い、水虫の治療を行いますが、爪水虫ではない場合、外用・内服治療や腫れている部分の液体窒素治療、爪が食い込んでいる部分を保護するガター治療、弾性ワイヤーによる矯正治療、正しい靴の選び方や爪の切り方の指導などを行います。

また、当院ではテーピング指導、巻き爪マイスター処置(自費)を行っています。

※ガタ―法や根治手術(フェノール法)は当院では行っていないため、他院への紹介となります。
巻き爪は治療できないと思っていた、もっと早くこの治療を知っていればよかった、とおっしゃる方も多いので、お悩みの方はぜひご受診ください。