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正式名称は尋常性疣贅じんじょうせいゆうぜいといいます。ウイルス(HPV:ヒト乳頭腫ウイルス)によるイボ(疣贅)です。手や足の指、足の裏などにできやすく、抵抗力の低い子供に多く発症しますが、大人にできることもあります。通常、痛みなどの自覚症状はなく、やや硬く黒い点々(点状出血)が表面に見られることが多いです。治療をせずに放置すると数が増えたりサイズが大きくなったりします。また、見た目がウオノメによく似るため、問診でウオノメができたとおっしゃる方の多くがこの病気です。自己判断でウオノメの市販薬を使用すると悪化することがあります。人にうつることもあり、治療期間が長くかかるケースも多くあるので、早めの治療開始をおすすめしています。
当院では液体窒素による凍結治療、外用薬、漢方薬内服などの治療を行っています。当院で保険診療を行っても治りが悪い場合は、自費診療でモノクロロ酢酸の塗布やレーザー治療を行う場合があります。

正式名称はアトピー性皮膚炎といいます。皮膚のバリア機能障害(いわゆる乾燥肌)とアトピー素因(気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎などを起こしやすいアレルギー体質)が重なり、慢性的にかゆみを伴う湿疹を繰り返す病気です。
多くは幼少から発症しますが、成人になってから発症することもあります。かゆみでつらい思いをしたり、露出部位に湿疹ができて見た目が気になることもあります。
慢性的で治りにくい病気ではありますが、きちんと薬を使うことによって症状をコントロールすることができます。
当院では専門の問診票を使用し、個々の症状にあわせた薬の選択から、スキンケアの方法や薬の塗り方の指導を含めたきめ細やかな対策を心がけています。
また、必要に応じて採血やパッチテストなどのアレルギー検査、紫外線治療も行っています。アレルギーの指標となる項目(TARC、IgE値など)を測定することは、重症度や治療効果の判定、薬の選択にも役立ちます。お悩みの方は一度、当院を受診してみてください。

紫外線は皮膚の老化を促進するため通常は避けるべきですが、皮膚の免疫を調整してかゆみなどを抑える作用もあります。当院では波長308nmの紫外線を病変部のみに照射するターゲット型エキシマライトによる治療(保険適用)を行っています。安全性が高く、小児や妊娠中の方でも照射可能です。
アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬じんじょうせいかんせん掌蹠膿疱症しょうせきのうほうしょう尋常性白斑じんじょうせいはくはん、円形脱毛症などに効果的で、従来のナローバンドUVB治療で効果がみられなかった方にもおすすめです。通常の内服外用治療にプラスして行うことで治療効果を高め、お薬の量を減らすことが可能です。効果を高めるために週に1-2回の受診をおすすめしています。

長年、ステロイドを顔面に外用することで起こる病気です。顔に赤み、ほてり感、赤や白のブツブツなどがみられ、しゅさの症状にとてもよく似ています。急にステロイドの外用をやめるとかえって症状が悪化するリバウンド現象が起こるため、ステロイドの強さを慎重に調節したり、内服薬などを併用したりしてゆっくり根気よく治療することが大切です。
アトピー性皮膚炎や接触皮膚炎にも似ており、適切な治療を行うためにしっかりと診断をつけることが大切です。顔の赤み・かゆみでお困りの方は、早めに皮膚科を受診しましょう。

頬や鼻が赤くなり、その部分にほてり感やムズムズ、ピリピリといった感覚がみられる病気です。原因は不明ですが、強い日差しや寒暖差、ストレス、辛い食べ物、飲酒などにより症状が悪化しやすい特徴があります。悪化すると、ニキビによく似た赤いブツブツや白い膿をもったブツブツができます。
慢性的で治りにくい病気ですが、正しい治療を行うことで症状をコントロールできます。当院では保険診療でまず外用や内服治療、生活指導を行い、治りが悪い場合には自費診療でメトロニダゾール外用やレーザー治療を行うこともあります。
長年、治らない赤ら顔で悩んでいたけれど受診してみたらしゅさだった、という患者さまは多くいらっしゃいます。まずは一人で悩まずに受診してみてください。